2021年、コロナ対策をしての発表会を開催いたしました。現在の生徒数は30名弱。その中で、参加希望の生徒が参加しました。(当教室の発表会は強制ではなく希望者だけです。どうしても人前はいやだという気持ちの子も尊重します)
入場できるのは生徒のご家族まで。本来248名が入る大きな会場を広々使いました♪
そして今回、素敵な方々にもご協力いただきました!
まず司会のアナウンスは、現役声優の初見メアリさんに。
そしてお花は、エルメルやディオールのパリ本店でも装飾歴のある、シリルさんにそれぞれお願いいたしました。おかげでとても素敵な会となりました、感謝です。
レッスンでは、素敵に見えるお辞儀の仕方のほか、「何があっても決して止まらないこと」をよく伝えました。間違えても止まっても弾き直していいから堂々としていましょうね、プロのピアニストもそうしているのよ〜と舞台上での立ち振る舞いも教えます。
そして私個人として、発表会を競う場にしたくなかった。発表会は、みんなで作り上げる一つの大きなコンサートです。他の子の演奏は、応援するつもりで聞きましょうねとも話しました。
当日は舞台袖からドキドキ見守っていましたが、全員止まることなく立派に弾き切りました♪ 嬉しいですね! 人前で弾きたくないと今回参加しなかった生徒たちにも聴きに来てもらいましたが、終わった後は「次は出たい!」と思ってくれました。良かった。
「1回の本番は100回の練習に勝る」という言葉があります。緊張しながら弾き切った発表会を終えて、「子どもがグンと成長した」と保護者の方からもご感想いただきました。
本当に皆素敵で、とても温かく、楽しいコンサートだったなと今も時折味わっています